お仕事でした。

伊佐です。

 

遡ること一年前(多分…)

巷からほんのり(もういいよー)の雰囲気が出始めて、久々にお外で人と会う機会があった時の話。

 

「伊佐さん私福岡で舞台つくるんです。」

「予定空いてますか?」

 

と、亜佳子ちゃんから持ちかけられて、『おぉ!いいじゃ…んんん?』となったのが遠い過去のようでしたが、ちゃんと行ってきました。

 

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間違えた。(美味しかったもんでね)

 

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久留米ー!!!

#青色と灰色の境界線 

行政とか全国の応援団とか、とんでもねえ規模で動いてる舞台の制作応援として走ってきました。

 

終戦の4日前に、久留米で起きた空襲。

戦況が悪化する中でも明日や未来の希望に目を輝かせていた子供たちを中心に、平和であること、いのちを繋ぐことを願いつくられた作品です。

 

演者さんは小学生から87歳までと幅広く、その全員が舞台上で素晴らしい力を放っておられました。並々ならぬ努力の証を打ち上げでお聞きして、全力な愛しさが込み上げてしまったよおばちゃんは!

それをまとめ上げて、誰の心にも深く刺さる舞台に仕上げた林さん。場内係として拝見したあと、仕事にならねーぐらい潤んでしまい、慌ててロビーに出たら林さんが居たんでとりあえずこづいておきました。

 

なにより言い出しっぺが居ないことには生まれない、大きなうねりの最初の一歩を踏み出した亜佳子ちゃんのすごさよ。

突っ込んでいく力、諦めない心、冷静とハッピー大爆発の緩急による他人を惹きつけ巻き込む人柄、言葉にしたらチープになっちゃうけど心から尊敬してます。

 

お仕事は敏腕田村さん(きょんちゃんと呼んでいる。可愛さと優しさのの権化)の指揮のもと、亜佳子ちゃんの出身校の学生さんが手伝ってくれて、大きな混乱なく皆様をお迎えできたのではないかと思ってます。

夢を語らせたら止まらない希望の塊のような若者たちとご一緒すると、自分を省みてしまうのはもう自分がそういうステージに居るんだなと思い右膝が疼きます。

決して1ヶ月前に酔っ払って転んだ古傷のせいではモニョモニョ…

辛いことも理不尽なことも天を仰いで神様に唾吐くこともあるだろうけど、先輩の背中を追っかけて続けて欲しいな、と願うばかりです。

 

最高の景色の一端に加えてもらって、本当にありがとうございました!

 

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ロビーの鶴にクラファンした方のお名前が入ってたんですが、ちらほら知ってる人の名前があってほっこりしました。